草木の色をまとってみよう
2日目最後の時間はアーティストの中村由紀子さんにナビゲートしてもらって染めにチャレンジしました。
まずは蚕糸公園へ出て、材料となる赤や黄色の落ち葉、桑の葉を収穫します。自然の中から色のもとを探すところから、染めは始まります。
桑ハウスへ戻ると、桑の葉をちぎって細かくし、鍋でぐつぐつ煮ていきます。葉っぱから色が出ていく様子を眺めながら、「どんな色になるのだろう」と想像を膨らませていました。

これは草木染めと言われる天然染料。一方で、私たちの身の回りにある色の多くは科学染料です。
葉っぱから材料を煮出している間、今度は化学染料で染めてみます。これまでのプログラムで感じてきた「木」や「気」を思い浮かべながら、色を選んでいきました。

そうこうしているうちに、鍋の中の葉っぱからもしっかりと色が出てきました。
次は、その染料に繭玉を入れて染めていきます。(写真は落ち葉を煮出したもの)

繭玉の色が少しずつ深まっていく様子を見つめながら、自然の色が持つ優しさや奥行きを、子どもたちは感じているようでした。
最後は、染め上がった繭玉や糸を使って「変身アイテム」作り。
自分はどんなふうに変身したいのか、どんな気をまといたいのかを思い浮かべながら、身につけるアイテムへと形にしていきます。
中村さんサンプル参考にしつつ、制作の仕方はそれぞれ。

完成したアイテムは、3日目に実際に身につけて過ごすことになります。


